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こころの糧に

喜びを感じる力

生きていくことに、悲しみはついてまわります。
けれども、
悲しみの数よりもはるかに多くの喜びが人生に用意されている、そう私は信じています。
そしてまた、
喜びを敏感に感じ取る能力というものがあると思っています。

死の病に冒され苦痛にあえぎながらも、さわやかな季節の風を感じて感謝する人、
ほんのひとくちでも家族とともに同じ食事を味わえることに満足の笑みを浮かべる人、
そうした患者に出会うたびに、この方はなんと悦びの感度が高いことかと私は感嘆します。

              日野原重明  『どうよく生きどうよく老いどうよく死ぬか』


疑わないでください。
神様の助けによってすべてがうまく運ぶでしょう。
私は主が喜ばれることを行う準備ができています。
大きな信頼をお持ちなさい。すべてのことが、考える以上にうまくいくでしょう。
善を行おうと努めるにつれて、主は私たちにうまくやり遂げるために光を与え、
必要な手段をお与えくださるでしょう。
元気を出し、信頼いたしましょう!神様とともになら何でもできます。

                            聖女ホアキナの言葉




愛徳カルメル会は1826年2月26日、スペインのビックで創立されました。
創立者ホアキナ・デ・べドゥルナは、15歳で結婚し9人の子どもに恵まれ、33歳で夫に先立たれ、43歳で使徒的修道会を創立し神に身を捧げました。苦しみの中にも主を信じ、人生のあらゆる境遇を生きぬかれました。



すべてをおできになる神様に、私たちの霊を開きましょう。
そして、神様がお望みになることにとりかかりましょう。
信頼いたしましょう。
イエスとともに、イエスをもっているなら、すべてにあり余ります。
イエス・キリストの精神は、愛徳、謙遜を実践し、貧しく生きるように私たちを促します。

                             聖女ホアキナの言葉


菜の花

暗い夜がふけるのは

明るい朝が近づくため

寒い冬がきびしくなるのは

暖かい春がおとずれるため

いたみがはげしいのは

いやされつつあるため

かなしみが加わるのは

なぐさめが大きいため

アルプスのかたい積雪は

ふもとの菜の花からとける

       河野 進 『ぞうきん』


神さまの思い・・・

神は、
 実り豊かな人生を愛されるように、
 何の実も
 結ばなかった人生をも
 お愛しになる。
      

        アントニー・デ・メロ  『心の歌』