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こころの糧に

ホアキナは、神への愛が高まるほどに、人々への愛も大きくなっていったようでした。けれども、すべての人と接することなどできません。そこでホアキナは、よく手紙を出していました。すべての人に、平和と希望を与えるように。


1826年の修道会創立時9名だったシスターは、ホアキナの存命中150名ほどになり、27の共同体に分かれて神と人々への奉仕に生きていました。車もない当時でしたが、ホアキナは、共同体を訪問しては、シスターたちを愛を込めて抱き、一人ひとりに関心を寄せ、どんなことがあったかを聴き、ホアキナ自身も体験を分かち合いました。


「帰った翌日に雪が降り、風邪をひいて数日間、床に着きました。
これは私の弱さ以外の何ものでもありません。神様の愛の燃えている心を持っていたら、
寒さはそれほど中にまで入り込まなかったでしょう。(書簡95)」

というホアキナの手紙が残されています。ご自身にはとても厳しい方でしたが、シスターたちには、一人ひとり健康を気づかう母でした。


「あなた方皆のために、心身の健康を主に祈っています。(書簡114)

 あなた方の健康を天に向かって祈っています。(書簡57)

 あなた方皆に、健康をお与えくださいますように。
                健康、そうです。体と霊魂の健康を。(書簡74)」

と度々手紙に記しています。今も私たちに健やかな心身をと、ホアキナが愛を持って祈ってくださっていることでしょう。


                                つづく・・・