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こころの糧に

イースター

太陽よ 歌え
炎の舌をもって 歌え 甦りの主を
光のほめ歌で 朝の讃歌で

地下の茎よ 伸びよ
上へ上へ ぐんぐん伸びて
主を讃える奇跡になれ 緑の奇跡に

裸の枝よ 葉を出して美しくなれ
あらゆる所で 美しくなって
主の御前にある 花嫁のように
全地が喜ぶまでに 美しくなれ

愛らしい小鳥たちよ 躍れ
躍っている大気の中で 信じて躍れ
そして 主を讃美せよ
喜びに溢れ 声の限りに 讃美せよ

子羊よ 跳びはねよ
愛のために
共に跳びはねている 丘の上で


春の 雪どけの河よ 走れ
私たちの前に 広がりうねる
あの讃歌のように

水仙よ 吹き鳴らせ
お前の その黄金の トランペットを
ハレルヤ・コーラスのように 栄光を
主に向かって 力の限り 注ぎ出せ

囚われていた蝶よ 羽を伸ばせ
蛇よ 古い皮を 脱いで捨てよ
冬の牢から 解き放たれた 蛙よ
人にわからぬ言葉で 主をほめよ

新たに生まれた 野の動物たちよ
子兎よ 子鹿よ
恐れるな 主は 甦られたではないか


心よ 主は 甦られたではないか
雪の中に 土の中に
花の中に 雪解けの奔流の中に

ここにも そこにも
主は 甦られたではないか
至る所に 復活された主を見て
その上に どうして 主を疑えよう

心よ 主は あなたの中に
あなたの中の 奥深いところに
主は 本当に 甦られたのだ

                 J・D・フリーマン 「イースター」『永遠のかなたから』より