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癒しの必要な時代に 5

修道会創立後、ホアキナは、自らの体験に基づいてシスターたちに語りました。

「病人への奉仕は、イエスの愛の延長でなければなりません。
病を分かち合い苦しみを共にする時、主が現におられることを感じ、苦しみを和らげます。
病人たちに、敬意をもって近づきましょう。」と。



創立者の奉仕の姿勢を、最初のシスターたちは誠実に生きていました。
そのため、多くの地域からベドゥルナのシスターに来てほしいと言われました。
それは、倒れかけた病院であったり、
物乞い、高齢者、障がい者を年間2万人も収容する施設だったりもしました。
それでも、シスターたちは喜んで派遣されました。


困難は沢山あっても
主のお望みを行う時、そのために必要なものは主がくださる
と信頼するホアキナが、

「何でもおできになる神様に心を開き、神の望まれることにとりかかりましょう。」と

言えば、シスターたちは「できる」と思えたのでした。


つづく・・・


日々の祈りと活動を更新しました

父の日

今日は、父の日。
家族を養い、守ってくれるお父さんに感謝する日です。

父の日の思い出を分かち合います。

私が小学生の時のこと。妹と父の日の相談をしている時、5月の母の日に比べて、私たちの気持ちが盛り上がりません。母には毎日お世話になっているので感謝の気持ちが自然と湧いてきたのに、父には不満ばかり。休みの日にゴロゴロしている、しかも、日曜日が休みじゃない。テレビで野球を見ていると応援の声が大きすぎる、などなど・・・


ある日私は、父が働いているところを見たのです。父はスーパーの店長をしていました。お店に入ってくるお客様に挨拶したり、店内の放送をしたり、他の社員たちとトラックに積まれたお米の袋を運んだり・・・びっくりしました!こんなに汗をかき、走り回って働いているのだから、休みの日ぐらいゴロゴロ寝ていたいよね!と思いました。

その年の父の日には、感謝をこめて缶ビールをプレゼントしたと思います。




私たちにはもう一人お父さんがいますね。私たちを愛し、命を与えてくださった天におられる私たちの父、神様です。父の日、神様にも感謝を捧げます。


私の2人のお父さんは、天国で一緒に「私のありがとう」を受け取っていることでしょう。
皆さんにとっても、父の日が感謝と喜びの日でありますように。

     姉妹が庭から「お父さんに」と赤い実の枝を切ってきてくれました。
     父のことを思い出してくれて嬉しかったです。


「心の糧に」を更新しました

癒しの必要な時代に 4


人となられたイエスは、
旅人を癒す良きサマリア人である一方で、
ひどい扱いを受け、
さげすみの目で見られる旅人でもありました。
そのイエスの人性の延長を、私たちは皆生きています。

ですからホアキナも、進んで病院の夜勤を願い出て、一人で任されると、
入ることを禁止されていた皮膚病の兵士の病棟に行きました。
今こそイエスがされたようにその人たちと接すべき時だという促しがあったのでしょう。



また病人の中に、売春婦がいると聞くと駆けつけ、神の愛と人の愛を語りました。

少年院訪問では、難しい子どもの傍らに行かせてもらい、
馬鹿にされ、ひどい扱いを受けることもありました。
これこそイエスの体験を辿るものでした。

しかし、ホアキナの話、世話、食事の中には愛があったので、
「恐れないで、神様はお父さんですよ。」と言うと、
皆が信じ安心したと言われています。

接する人々と、兄弟姉妹のように心が通いあうとは何と幸いなことでしょう。

                                  

                                 つづく・・・