「心の糧に」を更新しました
タゴールの言葉
インドの詩人であり、アジア人で初めてノーベル賞(文学)を受賞したタゴールの名言を集めたホームページを読んでいたら、心に響く詩を見つけました。
危険から守り給えと祈るのではなく、
危険と勇敢に立ち向かえますように。
痛みが鎮まることを乞うのではなく、
痛みに打ち克つ心を乞えますように。
人生という戦場で味方をさがすのではなく、
自分自身の力を見いだせますように。
不安と怖れの下で救済を切望するのではなく、
自由を勝ち取るために耐える心を願えますように。
成功のなかにのみあなたの恵みを感じるような
卑怯者ではなく、失意のときにこそ、
あなたに導かれていることに気づけますように。
ラビンドラナート・タゴール『果物採集』より 石川拓治訳

信仰とは、夜明け前の闇の中で光を感じ歌っている鳥のようなもの
ラビンドラナート・タゴールの名言集より
日々の祈りと活動を更新しました
すべてのいのちを守るための月間
教皇フランシスコの訪日にこたえ昨年、司教団の呼びかけによって9月1日から14日は「すべてのいのちを守るための月間」と定められました。
本部修道院では、いつも夕の祈りのあとは皆で「新型コロナウイルス感染症に苦しむ世界のための祈り」を捧げていますが、今月は「すべてのいのちを守るためのキリスト者の祈り」を捧げています。
コロナ禍に身を置き、はや2年になろうとしています。いつまで続くのか、どうなるのか。先の見えない状況は私たちを不安と絶望に誘います。
しかし、こんな時だからこそ、祈りの大切さを感じます。