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日々のつぶやきから祈りへ

平穏無事な時は神に信頼することが簡単に感じられますが、思いがけない苦難に出会うと、あったはずの神への信頼が揺らぐ・・・
そんな時この詩と出会いました。


「すべてを神に」
      
ときおり勇気がくじけようとも
かたく、かたく神に頼れ、わが心よ、
自分の勇気でなしとげたものはなに一つない、
おのが勇気をたのむな。
そうすればおまえの一生の道は転じて、
みめぐみが注ぎはじめる。

そうすれば、主の力はいやまさり、
もはや古きおまえではない
おまえの姿の中で、主がはたらかれ、
闇と光、
人間とキリストとが
ぶつかり合うことはない。

                   カール・ヒルティ


「かたくかたく神に頼れ・・・」私たちの母、聖女ホアキナの徳の一つは信頼でした。

聖女ホアキナの手紙を見てみるとそれがよくわかります。
新しい事業を始めるにあたって:「神様の助けによってすべてがうまく運ぶでしょう。大きな信頼をお持ちなさい。すべてのことが考える以上にうまくいくでしょう。」

息子の問題の中で:「神様がきっと道を開いてくださるでしょう。なぜなら、神様は決して私たちをお見捨てにならないのですから。」

病気の時に:「良いイエスと聖母マリア、そして諸聖人に信頼なさい。それらは人間の薬より、もっとよく効きます。」

あらゆる悩みの時に:「十字架の道において、それを全部担ってくださるのはイエス様です。」

また、聖女ホアキナの周囲の人たちからの証言からもわかります。
「マドレ・ホアキナは、宗教的信仰の高みから、祈りと神との交わりによって絶えず照らされ、あらゆる絶望に反して、希望することを知っていました。」


四旬節、今は神に立ち返る時・・・
神様は私たち人間を深く愛していました。
だから、アダムによって始まった罪の闇から救いたかったのです。
そのために、愛する一人子をこの世にお与えになりました。
神の一人子イエス・キリストは、私たちを罪から救うために、苦しみを受け十字架の上で亡くなられたのです。
神様の愛は自分を無にして与えつくす愛です。
すべての人が無条件で愛されているのです。
あなたも私も。


困難に出会うと迷いや疑いが生じます。
それが、弱い人間の姿です。でも、この詩のようにそしてホアキナのように、人間の弱さを全部ご存知のイエス様に信頼して進んでいけばいいのです。四旬節の歩みの中で、あなたの深い愛を知りあなたへの信頼を深めることができますように。


生命は

 生命は
 自分自身だけでは完結できないように
 つくられているらしい
 花も
 めしべとおしべが揃っているだけでは
 不充分で
 虫や風が訪れて
 めしべとおしべを仲立ちする
 生命は
 その中に欠如を抱き
 それを他者から満たしてもらうのだ

                 吉野弘 『二人が仲睦まじくいるためには』より一部抜粋 


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