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「心の糧に」を更新しました

喜び 2

ホアキナの書簡には、次のように記されています。

主は私に
少しの苦みを混ぜることなしには
喜びを与えることを
お望みにならないのだと知っています。
忍耐しましょう。
あわれみの父は、全てをよくしてくださいます。
その慈しみに信頼いたしましょう。      
                   (No.41)

事実、ホアキナの人生には多くの困難がありました。12歳の時、
シスターになろうと近くの修道院の扉をたたきましたが、まだ幼いために断られました。
結婚後は、夫の両親から「息子にふさわしくない相手」として扱われたり、
9人の子どものうち3人が早く天に召されたり、野党の政治活動化の母という理由で
投獄されたりしました。修道会を創立してからも、
内乱によって国外へ逃亡しなければならないこともありました。
そんなときも、神様への信頼は揺るぎなく、
現に大きな困難も感謝のうちにすぎ越すことができました。



こんな手紙の文章もあります。

色々な出来事を体験し、今も体験していますが、
神様は私がすっかり落胆してしまわないように
何らかの力を私に与え、
いつもお世話をしてくださることを毎日感じています。
そうです。私の娘よ、
十字架の道において、それを全部担われるのはイエス様だとわかります。
さあ、前進いたしましょう!          (No.92)



                                 続く・・・


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喜び 1

5月は創立者ホアキナの記念日があります。その日を迎えるにあたり、書簡を読んだり、聖女の姿を黙想したり祈りながら過ごします。数年前に本会の姉妹が聖女の魅力の一つ「喜び」について書いた小さなしおりを作りました。何回かに分けて紹介します。何か心に響くものがあれば幸いです。


5月22日に世界の教会で祝われる聖女ホアキナは、愛徳カルメル会の創立者です。18世紀後半から19世紀半ば(日本は徳川時代の終わり頃)をスペインのバルセロナ近郊で生きた方です。1959年カトリック教会は、神のみ旨にかなった生き方をした人としてこのホアキナを全世界に紹介しました。(教皇ヨハネ23世によって列聖)聖女ホアキナの人生の特徴は、娘として、妻、未亡人として、母として、祖母として、またシスターとなって・・・というように多様な面を生き抜いたというところです。ですから、私たちは様々な場面でホアキナの生き方が助けとなるのです。



聖女ホアキナの魅力をすべて書き尽くせませんが、ほんの少しお話ししましょう。

ホアキナは、日常生活で「何か偉大なことをするためには喜びが大切です」と繰り返していました。
でも、ホアキナの喜びは人間的、心理的、生理的なことからくるのではありませんでした。
常に「神様が私を愛してくださる」という深い神様への信頼から生まれてくるのでした。
ですから、悲しみや嘆きのただ中にあってもホアキナには喜びが感じられました。


続く・・・


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