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日々の祈りと活動

シスターたちのつぶやき、祈りや活動の分かち合いをしていくコーナーです。

もうすぐ・・・

教皇様来日まであと10日あまりとなりました。教皇ミサの参加を申し込んで当選した方の手元には葉書が届いているようです。残念ながらミサには参加できませんが、教皇様がいらっしゃる日が待ち遠しいです。

このたび、教皇様がテーマに挙げられた「すべてのいのちを守るため PROTECT ALL LIFE」は、回勅『ラウダート・シ』の巻末に収められている「被造物とともにささげるキリスト者の祈り」から取られたそうです。

「主のご降誕を待ちのぞむ待降節のような気持ち」と言ったら大げさですが、教皇様のご意向に心を合わせて祈りつつお待ち申し上げます。



被造物とともにささげるキリスト者の祈り

父よ、
あなたが造られたすべてのものとともに、あなたをたたえます。
すべてのものは、全能のみ手から生み出されたもの。
すべてのものはあなたのもの、
あなたの現存と優しい愛に満たされています。
あなたはたたえられますように。

神の子イエスよ、
万物は、あなたによって造られました。
あなたは母マリアの胎内で形づくられ、
この地球の一部となられ、
人間のまなざしで、この世界をご覧になりました。
あなたは復活の栄光をもって、
すべての被造物の中に今日も生きておられます。
あなたはたたえられますように。

聖霊よ、あなたはその光によって、この世界を御父の愛へと導き、
苦しみにうめく被造物に寄り添ってくださいます。
あなたはまた、わたしたちの心に住まい、
善をなすよう、わたしたちを息吹かれます。
あなたはたたえられますように。

三一の主、
無限の愛の驚くべき交わりよ、
わたしたちに教えてください
宇宙の美しさの中で、
すべてのものがあなたについて語る場で、
あなたを観想することを。
あなたがお造りになったすべての存在にふさわしい、
賛美と感謝を呼び覚ましてください。
存在するすべてのものと深く結ばれていると感じる恵みをお与えください。

愛の神よ、
地球上のすべての被造物へのあなたの愛の道具として、
この世界でのわたしたちの役割をお示しください。
あなたに忘れ去られるものは何一つないからです。
無関心の罪に陥らせず、
共通善を愛し、弱い人々を支え、
わたしたちの住むこの世界を大切にできるよう、
権力や財力をもつ人々を照らしてください。
貧しい人々と地球とが叫んでいます。

おお、主よ、
すべてのいのちを守るため、
よりよい未来をひらくため、
あなたの力と光でわたしたちをとらえてください。
正義と平和と愛と美が支配する、あなたのみ国の到来のために。
あなたはたたえられますように。
アーメン

2015年5月24日 聖霊降臨の祭日
  ローマ、聖ペトロの傍らにて
              フランシスコ

(教皇フランシスコ著『回勅 ラウダート・シ』カトリック中央協議会発行 2016年 210頁)
被造物とともにささげるキリスト者の祈り


祈りの集い

本日、本部修道院では祈りの集いが行われました。参加者は1名だけでしたが、ゆったりと静かな時間を過ごしました。私たち3人は自己紹介から始まり詩編のみ言葉を分かち合い、自分の人生を振り返りました。それぞれが歩んできた道は主の恵みの中にあることに気づかされました。分かち合いの中で、お互いが心から自分を開き、そこに聖霊が豊かに働いてくださったと感じています。またの再会を約束し、集いは終了となりました。
今後も、集いを計画していこうと思っているので、多くの人の参加をお待ちしています!


死者の月 

11月は、カトリック教会では「死者の月」とされています。特に11月2日は死者の日になっていて、今は天にいるすべての人を思いながら、死者のための祈りを共にします。愛する人ともう、話すことも触れることができないことは、とても悲しいことです。死は現実にはつらい別れかもしれません。しかし、私たちの目をイエス様に向けたら地上のいのちを超えた「永遠のいのち」があることに気づかされます。
亡くなられた方の魂が神さまの御もとで安らかに憩うことができますように、そして天の国から私たちを見守り祈りを取り次いでくださるよう、共同体で一緒に祈りながら死者の月を過ごしていきたいです。


 福音宣教のための特別月間も第4週目を迎えました。私は、2週目、3週目は年の黙想にあずかっていて、修道院にはいなかったので、共同体の姉妹方と心を合わせて祈りました。離れていても一致できるのは祈りの素晴らしいところですね。1週目と同じように、毎週ポスターを作って意識化を図っています。



 夕の祈りの後に、祈っている祈りをご紹介します。

「あなたがたは、私の証人となる」(使徒たちの宣教)

天の父よ、
このイエスのことばをおもいめぐらすときに、
大事なことに気づきます。
イエスの証人になるために、
イエスとの出会いの中で与えられる恵みを
しっかりと心に受け止める必要があることです。
父よ、わたしたち一人ひとりと教会共同体が、
イエスのことばに導かれて、
また、イエスのいのちに生かされて
歩むことができるように
聖霊を注いでください。
イエスの証人になる恵みを心から祈ります。
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。


 年に一度、8日間黙想する機会をいただいています。いつもなら8月に参加するのですが、今年は10月の黙想に参加しました。静かな時間と空間の中で、耳を澄ませて主の語りかけを聴きます。

 忙しい毎日ですがこうして8日間も沈黙で祈ることができるのは、ただただ感謝です。
今回、指導してくださったイエズス会のイバニエンス神父様は、この黙想を車検に例えてお話を進めてくださいました。車は私たち一人ひとりのことです。ご聖体のイエス様の前に座り、私の呼吸の中に神様の深い愛を感じながら、日常気づくことができなかった多くの恵みに気づかされました。

 最終日の夜には、祈りの分かち合いがあり、他の参加者のいただいた恵みを聴きながら、神様が一人ひとりをとても大切に導いてくださっていることが感じられました。それぞれが厳しい現実を抱えながら、イエス様と一緒に車を走らせて行こう!と、互いに祈りあうことを約束しました。

 内側のエンジンが新たにされガソリンも満タンに入りました。ハンドルを握るのはイエス様です。「私と一緒に奉仕するものになりませんか」とおっしゃっているイエス様と一緒にさあ、出発です!


いつも喜んでいなさい。
絶えず祈りなさい。
どんなことにも感謝しなさい。
霊の火を消してはいけません。

       テサロニケの信徒への
       第一の手紙  5.16-19