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日々の祈りと活動

シスターたちのつぶやき、祈りや活動の分かち合いをしていくコーナーです。

聖母月

若葉がまぶしい5月になりました。5月は花々も美しく咲き乱れ、第二週の日曜日には母の日もあり、
聖母月と呼ばれるのにふさわしい季節に感じます。


教皇フランシスコは5月の「聖母月」を通して、新型コロナウイルス感染症のパンデミックの終息を願って、ロザリオの祈りを唱えるよう全世界に呼びかけています。教皇様のご意向を受けて、いつにもまして心をこめてロザリオの祈りをささげたいと思います。
新聞を読むと、コロナの影響で、子どもたちやシングルマザーといった弱い立場にある人たちの生活がますます困窮しています。優しい聖母のみ手が差し伸べられますように、必要な援助が届きますように祈ります。





   今月も、姉妹が私たちの祈りの生活を活気づける掲示をしてくださっています!


主のご復活おめでとうございます。
コロナが蔓延してから、2回目の復活祭を4月4日に祝いました。
皆さまは、どんなかたちで復活祭を迎えられたでしょうか?


主が死に打ち勝って復活された喜びと、ますます勢いを増すコロナに対する不安も抱えながら今、復活節を過ごしています。

今年は、聖なる3日間を垂水教会で過ごしました。復活徹夜祭は75歳以下の参加だったので人数も少なく、そしていつものごミサのように歌もないという今までにない静かな復活徹夜祭でした。

しかし、真っ暗な祭壇で復活ろうそくに火が灯され、ひときわ輝く炎の光を見た瞬間、今、コロナの闇に覆われたこの世界に復活のキリストがおられることを深く感じました。




復活節が春に祝われることはとても意味深いことだと思います。冬の寒い間、枯れて死んでいたように見えた木々が今、芽吹き花を咲かせ活き活きとしています。今は私たちにとって忍耐、試練の時かもしれません。主を信じてコロナの闇を過ぎ越し、復活の命にあずかりましょう。
                                     アレルヤ!


創立者ホアキナの徳

今週2月26日は創立記念日です。195年前にスペインで創立された愛徳カルメル会。
創立者ホアキナ・デ・ベドゥルナの特徴を紹介します。


神への信頼

ホアキナは幼いころから修道女になりたいという願いがありました。しかし、15歳の時、彼女の意に反し父親は彼女に結婚を勧め、それを受け入れます。なぜなら、ホアキナは自分の望みではなく、神様の望みをいつも探し求めていたからです。


妻、母、未亡人として生きた17年間の家庭生活の後、1826年に修道会を創立することになります。ホアキナの計画は、クララ会とフランシスコ第三会の中間のような修道会を創立することでした。しかし、司教様から「カルメル山の聖母」の保護のもとにこの会を創立するようにと提案があり、自分の計画とは違う神様のご計画が示されます。ホアキナは神のみ旨にすべてを委ね、新しい計画を受け入れます。



1825年10月9日の手紙に次のように書かれています。

すべてをおできになる神様にわたしたちの霊を開きましょう。
そして、神様がお望みになることにとりかかりましょう。
信頼いたしましょう。イエスとともに、イエスを持っているなら、すべてにあり余ります。
イエスキリストの精神は、愛時、謙遜を実践し貧しく生きるように私たちを促します。
信仰を生き生きとしたものにしましょう。
信頼しましょう。
愛徳を実践しましょう。



「わたしの思いは、あなたがたの思いと異なり、わたしの道は、あなたがたの道と異なる」
                                 イザヤ55:8


あれから26年

6,434人が亡くなった阪神・淡路大震災から今日で26年です。
NHKのニュースによりますと、
今年は新型コロナウィルスの影響で関連の追悼式などが縮小されましたが、参加された多くの方々は地震が起きた午前5時46分に静かに手を合わせ亡くなられた方へ黙とうをささげました。
神戸市中央区の東遊園地では、「がんばろう 1.17」の文字が灯籠の明かりで浮かび上がっていました。当時、復興の原動力となった「がんばろう」という言葉には、今多くの人が不安を抱えて過ごすコロナ禍を生きる私たちにも、「心を1つに苦難を乗り越えよう」というメッセージが込められているようです。


昨年、鷹取教会で行われた追悼式に参加して一緒に祈りをささげたことを思い出します。今年はコロナのことを思い、出向かず同じ時間に修道院から祈りを捧げ、亡くなられた方々そして被災された多くの方々に心を寄せました。
苦しい現実からここまで立ち上がってきた神戸の人たちの姿は、今コロナ禍にある私たちに何か問いかけているような気がします。

わたしは、あなたたちのために立てた計画をよく心に留めている、と主は言われる。それは平和の計画であって、災いの計画ではない。将来と希望を与えるものである。
                           (エレミヤ書29 章11 節)
泣きながら夜を過ごす人にも
喜びの歌と共に朝を迎えさせてくださる。(詩編30:6)

新しい年を迎えて

コロナ禍で迎えた2021年。まだまだ私たちは闇の中を歩んでいます。人間の目からすれば今の状況は理解しがたいことです。でも、神様の恵みは私たちに与えられています。
コロナの感染を心配し、今年のクリスマスは教会でミサにあずかれませんでした。しかし、私たちは祈ることができます。主の降誕の喜びを味わうことができます。今こそ主への信仰をもって互いに励ましあい、助け合って歩んでいきたいです。

今日は「主のご公現」。神の栄光がキリストをとおして、すべての人に現れたことを祝う日です。
私たちはすでに主のご降誕を祝っています。それは、神が無力な赤ちゃんの姿で私たちの世界に来てくださったということ。キリストは私たちと共に居てくださる神「インマヌエル」です。嬉しい時もつらい時も、絶望の時も私たちを一人ぼっちにしません。
キリストは私たちの光です。
博士たちが光を追って信じて歩み続けたように、闇の中でもキリストの光に従って歩む恵みを祈ります。