日々の祈りと活動
2021年06月10日
み心の祭日
教会では6月は「み心の月」とされています。「イエスのみ心」は全人類に対する神の愛の象徴としてイエスの心臓を表し、その信心は「イエスのみ心」に表される神の愛を思い起こし、その無限の愛のしるしである「み心」をたたえるものとして中世に始まったそうです。

明日6月11日は「イエスのみ心の祭日」で、大きなお祝い日です。
聖女ホアキナに関する物を読むと、修道会では教会で祝われる祝日の中で、特別な信心をもって祝う日がいくつかあったようです。「イエスのみ心の祭日」もその一つでした。
聖女ホアキナはこんなことをおっしゃっています。
「イエスのみ心のために、大変熱心に霊的な務めを果たしなさい。黙想や念祷の時に、眠気や怠慢と闘いなさい。」
「大きな信頼をもって重荷をおろし、どんなこともイエスに相談なさい。なぜなら、私たちが信仰と信頼をもって、み心にはせ寄る時、主は大変喜ばれるからです。」

他にも、 修練女に宛てた手紙の中で、「み心に熱中し、み心に倣うことができるように」と書いています。