日々の祈りと活動
2021年02月21日
創立者ホアキナの徳
今週2月26日は創立記念日です。195年前にスペインで創立された愛徳カルメル会。
創立者ホアキナ・デ・ベドゥルナの特徴を紹介します。

神への信頼
ホアキナは幼いころから修道女になりたいという願いがありました。しかし、15歳の時、彼女の意に反し父親は彼女に結婚を勧め、それを受け入れます。なぜなら、ホアキナは自分の望みではなく、神様の望みをいつも探し求めていたからです。
妻、母、未亡人として生きた17年間の家庭生活の後、1826年に修道会を創立することになります。ホアキナの計画は、クララ会とフランシスコ第三会の中間のような修道会を創立することでした。しかし、司教様から「カルメル山の聖母」の保護のもとにこの会を創立するようにと提案があり、自分の計画とは違う神様のご計画が示されます。ホアキナは神のみ旨にすべてを委ね、新しい計画を受け入れます。