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日々の祈りと活動

シスターたちのつぶやき、祈りや活動の分かち合いをしていくコーナーです。

昨日は憲法記念日でした。私個人は、憲法9条は変えてはいけない、維持しなければいけないと思っています。漠然と・・・。しかし、今日、一つの記事を読んでその大切さがわかりました。
最初は何気なく読んでいましたが、どんどん引き込まれていき、この内容を他の人にも伝えたいと強く思ったのでご紹介します。。


書かれた方は国際ジャーナリストの伊藤千尋さんです。
ロシアのウクライナ侵攻によって、国を守るためには、さらなる武力を持たなければいけないという考えが、強まってきています。つまり、「武力には武力が必要だ」という考え方です。しかし、それが被爆国日本の取るべき姿なのか?と問いかけるのです。

伊藤さんの言葉です。
「私たちが憲法9条で守るのは、人間性です。『国を守る』という低レベルではありません。だからこそ私たちの訴えは国境を越えて普遍性を持つのです。敵や味方を超え人間性を守って初めて、世界は平和を手にできます。『9条で国を守れるのか』といわれたら、『9条は人類を守るのだ』と、誇りを持って堂々と言い返しましょう。

伊藤さんの言葉を読んで、どう思われましたか?これは、ピース9の70号に載っているA4で2枚ちょっとの記事です。そこには、岸田総理にアメリカと中国の仲介役をやってノーベル平和賞をもらって欲しいとも書かれており、しかし、そうなりそうにもないなら、どうやったら日本の政治を変えられるかと話が展開されていきます。


伊藤さんの答えです。
「誰か勇気ある人間がきっかけとなって社会を変えることができます」

このホームページを読む方はほとんどいないでしょう。
でも、もしホームページを読んでくださった方は、ピース9の記事に足を延ばして欲しいです。

最後に伊藤さんからのメッセージです。
「・・・今のロシアに比べれば、日本はまだまだ何でもできます。ならば僕は言いたい。
自分でやれることを最大のことをしましょう。社会正義をもたらすために。」


聖母月

教会は主の復活を喜びながら復活節を過ごしています。そして5月は、マリア様の月。さわやかな5月の風を感じながらも、私たちの心にはいつもウクライナとロシアのことが影を落としています。



共同体では、祈りの呼びかけを受けてから毎日、「ロシアとウクライナをマリアの汚れなきみ心に奉献する祈り」と「平和を求める祈り」を使って祈りを捧げています。しかし、一向に明るい兆しが見えないウクライナ情勢。しかし、あきらめてはいけません!今月は聖母月。聖母マリアの取り次ぎにさらに信頼し、一日も早くウクライナの地に平和が訪れることを祈ります。



多くの人々の生死に関わる力を持つ人がいます。
その人たちのために祈ります。
彼らが命を選ぶことができますように。

世界の指導者たちが、日本の指導者たちが、
世界の教会が、日本の教会が、
キリストの知恵と愛によって導かれ、
勇気をもってこの局面と向き合うことができますように。  (平和を求める祈り より)


大阪教区から「教皇様は3月25日にロシアとウクライナを聖母の穢れなき御心に奉献される」という知らせが届きました。この祈りの呼びかけにわたしたち本部修道院も賛同し、皆で聖母のもとに集まり祈りました。

毎日、ロシアのウクライナ侵攻のニュースに心を痛めています。日に日に過激になるロシアの行動に、何とかできないものかと、もどかしい思いでいっぱいです。多くの人が同じ気持ちではないでしょうか?今わたしたちにできることは、祈りしかありません。今こそ心から主に信頼し真剣に祈りたいと思います。
本部修道院は99歳の姉妹を先頭に高齢のシスターたちが多い共同体で、日ごろ外での奉仕が難しくなっています。でも、祈りの奉仕はわたしたち奉献生活者にとって大切な使命です。外にいても中にいても祈ることの大切さは変わりません。祈りを通して、命の危険にさらされているウクライナの人たちと連帯していきたいです。


今、遅ればせながら「ラウダト・シ」を共同体で読んで分かち合っている所です。
6年前に教皇様が書かれた内容は、今のロシアとウクライナの状況を預言しているようで驚かされます。
一日も早くウクライナに平和が戻りますように。
ロシアの指導者が争いではなく平和の道を選ぶことができますように。
引き続き祈っていきたいと思います。


共同体の姉妹の提案で、「教皇フランシスコの素顔」というDVDを見ました。
フランシスコ教皇が誕生して今年で9年目。彼の貧しく素朴な生き方や、教会の古い慣習にとらわれない刷新への態度はたびたび話題になっています。


このDVDを見ながら、いくつか気づきをいただきました。

偉大な教皇フランシスコが誕生した背景には、神の静かな隠れた準備があったことに改めて気づかされました。私たちは華々しい結果や功績に目を奪われがちですが、小さな積み重ねの延長が今の教皇を作っているのです。それは教皇様にだけでなく、私たち一人ひとりにも言えることではないでしょうか。

単調な日常生活を積み重ねていくことは、時に困難や苦しみも伴います。それにもかかわらず、続けられるのは「神への信頼」と「謙遜な心」があるからだと思います。

教皇様は私たちの信仰生活の模範でありますが、一番のお手本はイエス様です。

今、私たちは四旬節のただ中を歩んでいます。
二人の謙遜な姿から私たちも苦しみの道の途中で、信仰の光を 見失うことがありませんようにと祈ります。

11月3日文化の日に、中国や台湾のアジアの留学生たちが集まって、ロザリオの祈りをしました。中国人の若いシスターからの分かち合いです。


参加者は男性4名女性5名です。コロナでずっと祈りの集いができませんでしたが、ここは高尾山。密を避けて、自然の中でゆっくり祈ることができました。

祈りの意向は、11月ということで、亡くなられた方たちの永遠の安息のため、そして日本で生活している自分たち自身のためにも、ともに祈りました。



ロザリオの祈りをしながら歩くので、最初は山頂までたどり着けるか自信がない人もいましたが、ペースの速い人は途中で待っていてくれるなど調整しながらいっしょに山道を歩いて行ったので、いつの間にか山頂にたどり着いていました。

9人全員登り切り、山頂では、秋の自然を通して気づいたことを分かち合いました。



参加した若者の感想です。

「ロザリオの祈りから力をもらいました」

「みんなの支えがあったから最後まで登れたのだと思います!」

「普段は気づくことができない『気づき』をいただきお恵みでした!」

         祈りを通じて神様とそして仲間とつながれた一日でしたね!!


前日11月2日にあった、「台湾と日本の若者の集い」にも参加してとても良かったそうです!