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日々の祈りと活動

シスターたちのつぶやき、祈りや活動の分かち合いをしていくコーナーです。

夏に思う・・・

朝5時45分に聖務の祈りを始めると、庭の樹々から蝉の大合唱がいっしょに主を賛美します。名の分らない小鳥たちも、ピーピー、チュッチュとさえずります。こどもを育てているのでしょうか。
梅雨明けと共に猛暑となり、熊本や九州北部、東北の地は、台風、暴風、水害などの災害が続いて、私達の心は痛みます。不思議な主のご計画で、この度はこの大試練にあうことのない私達は、「はい」とこたえて、今を捧げます。
本部修道院は、人の出入りが多くて、管区長、院長、お台所のシスターたちは大変だと思うのですが、「さりげなくすること、黙ることはイエス様をお愛しすることです」という創立者のことばを懸命に生きています。
窓から見える瀬戸内海は、今日もとても穏やかで、いつものように大小の船が、右に左に往き来しています。「平和に、平和に」とささやいているようです。
時々、南から北から吹いてくる涼しい風に慰められます。この夏、いつもよりも優しい心で、静かな涼しい心で、過ごしたいと思います。

私たちの大先輩の姉妹の投稿です。束の間、やさしい聖霊のそよぎに、身を置いてみたいと
思います。
                          皆さま、暑さの中、お元気で・・・

先日、
「2017年キリスト教一致祈祷週間」
      (1月18日ー25日)
和解・キリストの愛がわたしたちを駆り立てています
              (二コリント5・14ー20)
という小冊子が配布され、私たちはキリスト教一致のために特別に心をこめて祈りました。
 この祈りの運動は、1740年頃スコットランドで起こったそうですが、「キリスト教一致のための8日間の祈り」として始められたのは1908年とのこと。100年以上の歴史があることに、今年初めて心が留まりました。これまでの多くの方々の熱心さに感動すると同時に、今共に祈ることができるよろこびを感謝しています。

カトリック新聞に、教皇フランシスコはスウェーデンを訪問し、ルーテル世界連盟の方々と一緒に「宗教改革500年記念」を共に祝われ、今後カトリック教会とルーテル教会の一致へ向けた更なる努力を呼びかけたとの報道を思い出しました。まさにキリストの愛がわたしたちを駆り立てていると感じました。

幼少の頃から、カトリック信者の家に育った私は、どこの教会の子どもたちとも自由に遊んだり、話すことができたらいいだろうと思いながら、母にカトリック教会と他のキリスト教のちがいを尋ねたことがありました。あの頃、ルーテル教会にある習字教室に行くことを赦してくれたのは母だけだったという記憶があります。キリスト教一致の道を歩み続けて生きたことを実感することのできた祈祷週間でした。
                              雪深き鳥取より


めぐる季節の中で

先日、研修でお邪魔した修道会の庭は、
草木が実に大切にされていました。
都内の住宅街にも、紅葉を味わえるオアシスが
あるのを嬉しく思いました。
紅葉を楽しんだ数日後、東京はに珍しい
11の月初雪でした。向かいのマンションの
雪の積もったみかんの木には、日本の原風景を感じました。
季節の移り変わりが感じられる日本の気候は、
ゆっくりと心の移ろいも味わうよう促されます。
教会は待降節に入る節目となりました。
聖母とともに主を待ち望む心を新たにしたいと
思います。



 134名の日本巡礼団(司教5名、司祭19名、助祭1名、シスター9名)は13のグループなって行動しました。
 愛徳カルメル会のシスターは、そのグループの同伴者として参加しました。
  その姉妹の声を、少し拾ってみます。

 ポーランドのクラクフには、夜遅く着いたにもかかわらず、教会も、ホームステイ先も温かく迎えてくださいました。初めから大きな感動でした。青年の一人は、「日本に帰ったら、人を迎えるために、自分の家族も寛大な心でありたいですね。」と言っていました。

 本大会は、教皇様と300万人以上の若者たちと一緒に4日間を過ごしました。
寝袋を持って出発し、野宿でした。

 教皇様のメッセージは、心に響きました。
「あなたたちは、希望の種を播く人になりなさい」
「あなたたちは、仕える者にならないなら、キリスト者という資格はありません」

300万人と共に祈る素晴らしい時。そこにいる全ての人は一つになって神を賛美しました。国境、民族を超え一つになったという雰囲気の中に、確かな聖霊の力を感じていました。

 グループの若者たちとは、ことあるごとに、分かち合いをしました。心に感じたことを良く分かち合ってくれました。若者たちが、深い体験をしていること、豊かな感性を持っていることを感じました。途中から加わった人を寛大に受け入れ、持っている物を快く分け合う素敵な若者たちでした。なによりも、皆がこの旅に参加したくてきていました。仕事を休んでまでも。この意気込みに、神様は寛大に恵みを注いでくださったことでしょう。                    すべてに感謝!!





修道院の夏

 毎年、神様からの大きいプレゼントである霊操に15名は上石神井の黙想の家で、他の20名は売布の御受難会女子修道院で与りました。主のいつくしみのみ心のご計画の恵みを頂いて、この一日の命を一層有難く,よく生きたいと思います。
 学校の耐震工事も終わりに近づき、もうすぐ第2学期が始まります。この夏、高校野球、リオで行われたオリンピックなどに若い力の躍動のあふれをみました。一方私達の周囲には高齢社会、家庭に恵まれない子供たち、障害者との交わり、国の経済政策面についおいて全く不明瞭な動向、等、等、複雑で解決困難な問題が続きます。国外にも痛ましい難民、移民のこと、テロ、銃の暴発事件などのニュースがあります。
 今日の福音(ルカ4)では “イエスが、連れて来られた苦しむ病人たち一人ひとりに手を置いて,癒された”とあります。連れて来た家族、友人も、癒された病人たちも、どんなに嬉しかったことでしょう。
「私達は悪に逆らうキリストの思いを抱いています」コリント10-16という言葉も心に響きます。

    夜の静けさの中に秋の虫の音が聞こえます。
    夏の終わりを告げる“つくつくぼうし”の声も聞こえます。
    修道院の食堂には畑でとれたかぼちゃがならんでいます。
    庭にはヒヨドリや雀の家族が毎日水飲みにやってきます。
             朝夕、秋の気配が感じられます。     皆様どうぞお元気で。  
                              



                           本部共同体